歴史さんぽ
2025年1月31日金曜日
東海道五十三次法蔵寺から白須賀宿まで歩く(11) おんやど白須賀
今回の東海道歩きのゴール地点。「おんやど白須賀」に着きました。「おんやど白須賀」の展示室には
汐見坂を往来する庶民の旅模様が和紙人形で生き生きと表現されていたり、安藤(歌川)廣重が描いた汐(潮)見坂あたりの版画、旅籠の帳場の様子や甲冑なども展示されていました。次回はここから出発です。
おんやど白須賀
汐見坂風景(汐見坂を往来する庶民の旅模様を和紙人形で表現)
白須賀を描いた廣重の版画や食器類の展示
旅籠の帳場や甲冑の展示
2025年1月30日木曜日
東海道五十三次法蔵寺から白須賀宿まで歩く(10)二川宿~白須賀宿
二川宿には古い町屋が残っています。スイセンや菜の花が咲き、キャベツ畑が広がる地域を歩いて白須賀宿に向かいます。境川橋を渡ります。その中間が愛知県と静岡県の境です。静岡県に入りしばらく歩くと白須賀宿です。本陣跡などを見ながら更に進むと潮見坂公園跡に着きました。そこの展望台から太平洋を眺めます。この構図の安藤廣重の版画
「東海道五十三次之内白須賀」が今回の最終地点のおんやど白須賀に展示されていました。
二川宿の古い町屋
スイセン
菜の花
キャベツ畑が広がる
境川橋を渡って静岡県に入る
白須賀宿
潮見坂公園跡から太平洋を見る
安藤廣重の版画「東海道五十三次之内白須賀」
2025年1月29日水曜日
東海道五十三次法蔵寺から白須賀宿まで歩く(9)二川宿
東海道ウォーク、3日目は二川宿に入りました。二川宿本陣資料館に入館しました。二川宿高札場が復元されていました。資料館には旅に関する資料が沢山展示されており、参考になりました。隣の旅籠屋も公開されており、入店の様子が人形であらわされていたり、旅籠屋内が再現されていて、当時の旅籠屋の雰囲気を味わうことが出来ました。
二川宿本陣資料館
二川宿高札場復元
二川宿ジオラマ
旅籠屋の様子
旅籠屋内部
2025年1月28日火曜日
東海道五十三次法蔵寺から白須賀宿まで歩く(8)豊川稲荷
東海道とは少し離れていますが折角豊川市に来たので豊川稲荷にお参りしました。日本3大稲荷という事で参拝者が多いらしく、参道には露店がずらりと並んでいましたが、時間が遅かったので閉店していました。大本殿にお参りして境内の三重の塔や奥の院などを見て大急ぎで回りました。そして安政5年(1858)に建てられたという景雲門を潜って出ました。彫刻が素晴らしい建物なので、機会があったら昼間にじっくり見たいと思います。
露店が並ぶ豊川稲荷参道
豊川稲荷大本殿
三重の塔
奥の院
景雲門
2025年1月27日月曜日
1月27日の縮景園
今日はそろそろ梅の花が咲いているかと思って縮景園に行ってみました。例年なら終わっている冬咲牡丹はまだきれいに咲いていますが、梅の花は例年1月初旬には咲き始める梅の木の花もまだ咲いていなくて、つぼみが膨らんでいました。梅林の梅の花が見頃を迎えるのはもう少し後のようです。
冬咲牡丹①
冬咲牡丹②
冬咲牡丹③
梅のつぼみが膨らんでいる
2025年1月26日日曜日
蓮華寺山に登る
広島市安芸区の蓮華寺山(353、7m)に団地の山登りの仲間と登りました。麓の田んぼの隅にもう土筆が出ていました。登山道の途中の蓮華寺にお参りし、88体の石仏が並ぶ登山道を登りました。頂上は広場になっています。中世の山城の枕城跡です。良く晴れているのですが風は冷たかったのですが、頂上で景色を眺めながら弁当を食べて林道を通って下山しました。
土筆が出た
登山開始
蓮華寺にお参り
石仏が並ぶ登山道を登る
頂上広場
頂上からの眺め
2025年1月25日土曜日
東海道五十三次法蔵寺から白須賀宿まで歩く(7)
吉田城の天守閣を見ながら東海道三大大橋の一つとされた旧吉田大橋(現在は豊橋)を渡ると湊町公園があり、神明社が鎮座しています。この辺りは舟運の拠点であった場所です。吉田宿に入る場所には西惣門が復元されていました。江戸時代の吉田宿は本陣2軒、脇本陣1軒、旅籠65軒、東海道に面した「表町十二軒」と「裏町十二軒」からなる東海道五十三次の中でも大きな宿場の一つだったのですが、1945年6月の空襲でほとんど焼けて、当時の面影は残っておらず、本陣の跡等の石柱と案内板が建てられているだけでした。
吉田城天守閣
湊町公園の神明社
西惣門
吉田宿本陣跡の石柱
2025年1月24日金曜日
東海道五十三次法蔵寺から白須賀宿まで歩く(6)菟足神社
伊奈から吉田宿に向かう途中、小坂井の菟足神社に立ち寄りました。この神社は手筒花火の発祥の地と言われています。境内も花火の火の粉により赤茶けています。この神社の祭神は菟上足尼命であることから、境内の狛犬の基壇二小さい兎が置かれていたり、拝殿の屋根の鬼瓦も兎だったりします。
菟足神社の鳥居を潜る
菟
足神社境内は手筒花火の発祥の地
狛犬の基壇に兎が置かれている
鬼瓦も兎
2025年1月23日木曜日
東海道五十三次法蔵寺から白須賀宿まで歩く(5)伊奈の速須佐之男神社
東海道五十三次2日目、伊奈から吉田宿を通り飯村まで歩きます。伊奈の速須佐之男神社では、力強い狛犬と屋根の上の躍動感あふれる狛犬が印象的でした。ヒマワリのような花の屋根の飾り瓦は初めて見ました。
速須佐之男神社入口
速須佐之男神社社殿
狛犬(吽形)
狛犬(阿形)
屋根の上の狛犬(吽形)と飾り瓦
躍動感あふれる屋根の上の狛犬(阿形)
2025年1月22日水曜日
東海道五十三次法蔵寺から白須賀宿まで歩く(4)
御油の松並木資料館には手筒花火の筒が展示されていました。三河地方は手筒花火の発祥の地だそうで、豊川市の大社神社の拝殿前の狛犬は赤茶けています。かつてはこの境内で行われていた手筒花火の鉄分を含んだ火の粉が狛犬に掛かったために、このように変色したようです。
手筒花火
大社神社拝殿
拝殿前の狛犬(阿形)
狛犬(吽形)
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