歴史さんぽ
2013年8月28日水曜日
旧可部線加計駅周辺(3) 石積みの展示
加計の街を歩くと、店先に石積みの展示がしてありました。いろいろな積み方があるのですね。 無理に石の形を整えようと割ったり、大きさをそろえようとしたりしないで、河原にあるいろいろな形・大きさの石を隙間を残しながらもしっかり巧みに組み合わせて崩れにくく、しかも美しく積み上げてあります。人間社会もこのようでありたいものです。美しい棚田の風景を支えているのは、このような石工の匠の技のお陰ですね。加計の商店街は「街ぐるみ博物館」というユニークな取り組みで商店街の活性化を図っておられ、歩くのが楽しい街です。
矢はず積み
雑割石の布積み
乱れ積み(滝山川の石を使っている)
古い道具(縄をつくる道具)と一緒に展示されている、乱れ積み(私はむしろ調和積みと呼びたい)
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