日本橋に行ってみました。日本橋は1603年に初めて架けられ、翌年五街道の起点と定められました。現在の橋は明治44年(1911年)に架けられたルネッサンス様式の石造二連アーチ橋です。親柱や欄干のブロンズ像は素晴らしいものでした。国の重要文化財に指定されています。親柱の銘板の文字は最後の将軍徳川慶喜の揮毫。また日本橋の北詰の西側には日本国元標のレプリカや東京市元標が設置されていました。東京市元標は元は日本橋の中央に設置されていましたが、この地に移され、元あった場所には日本国元標が埋め込まれています。この日本国元標の文字は佐藤栄作元総理大臣の揮毫。この日本橋の中央が日本の国道の起点だと思うと感慨深いものがありました。
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日本橋(親柱には守護を表す獅子がいる。すべての道行く人々を守ってほしいものだ。橋名の字は徳川慶喜) |
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日本橋の中央には(繁栄を表す麒麟のブロンズ像がある) |
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日本橋の上には首都高速道路が走っている。(東京市道路元標を模した「道路元標地点」と書いた表示柱が設置されている。)
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日本橋北詰西側に設置されている日本国道路元標レプリカ(本物は橋の中央に埋め込まれている。文字は元総理大臣佐藤栄作揮毫)
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日本橋中央から移設された東京市道路元標(国の重要文化財) |
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