歴史さんぽ
2014年9月29日月曜日
船上山登山(1)
9月28日山の仲間と鳥取県の船上山(615、6m)に登りました。船上山は平安時代の初期から山岳仏教が栄え大山、三徳山とともに伯耆三嶺と呼ばれ修験道の霊地でした。また元弘の変で隠岐に流された後醍醐天皇が隠岐を脱出し、名和長年に助けられ船上山合戦で北条方に勝利し建武の新政の礎となった歴史の山です。登山道では文政6年建立の一町地蔵や屏風岩、後醍醐天皇が駕籠を立てて休まれたという駕籠立て場を見ることができました。頂上は平坦地となっており少し小高い所に船上山行宮之碑が建っていました。
一町地蔵(文政6年1823年)建立
屏風岩を横に見ながらススキの登山道を登る。
駕籠立て場(後醍醐天皇が京へ遷幸される時駕籠を立てて休まれた所と伝えられている)
船上山行宮之碑
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