歴史さんぽ
2014年10月15日水曜日
岡山県 最上稲荷点描(2)
仁王門をくぐり石段を上ると本殿(霊光殿)がありました。大きな注連縄が掛っています。裏に回ると岩に力強い彫刻がされていました。「いのちの連環~法華経より」という作品名でよしもと正人という作家が3年余りかけて制作されたもののようです。本殿の右手には縁の末社がありました。鳥居をくぐると縁切りと縁結び二つの社があり、どちらかを選んでお参りしても良いし、両方お参りしてもそれぞれの願いが叶うそうです。縁といっても人との縁だけでなく、病気や災害などとの縁を切ることもできるようです。赤い幟の立つ坂道を上ると旧本殿(霊応殿)がありました。この建物は最上稲荷で最も古い建物で(1741年建立)本殿新築の際この地に移されたそうです。
最上稲荷本殿(大きな注連縄が掛っている)
本殿の裏の岩に彫刻がしてある。「いのちの連環~法華経より」
迫力のある彫刻(よしもと正人制作1999年)
縁の末社(縁切り縁結びの両縁参りができる)
旧本殿(霊応殿)最上稲荷で最も古い建物 1741年建立
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