歴史さんぽ
2014年10月27日月曜日
広島市安佐北区亀山南 両延神社
10月26日安佐北区亀山南三丁目亀山公民館のすぐ裏手にある両延神社(白石八幡宮)に行ってみました。 両延神社は1190年武田朝信が宇佐八幡宮の分霊を勧請したのがはじまりとされ、1253年に現在地に移され武田氏の保護を受け繁栄していましたが、武田氏滅亡後は一時衰退しました。江戸中期に可部近郊旧12ケ村の氏子により再建され、以後今日までこの地域の総鎮守として崇拝されてきました。丁度秋祭りが行われており、参道には幟が立てられていました。中でも目を引いたのは川舟の帆の形の大きな幟です。さすが舟運で栄えた可部の神社だと思います。露店の間を抜けて石段の下までいくと少し小ぶりですが姿のいい狛犬がいました。よく見ると阿形の狛犬にも角があります。吽形に角があり阿形には角がないのはよく見かけるのですが、阿吽両方とも角があるのはめずらしいです。長い石段を上っていくと立派な社殿があり丁度地域の方が集まって神事をされていました。
両延神社幟(川舟の帆の形の幟 さすが舟運で栄えた可部らしい)
両延神社狛犬(阿形に角がある)
両延神社狛犬(吽形にも角がある)
今日は秋祭り(長い石段を高齢の方もがんばって上っておられる)
両延神社社殿(丁度神事が行われていた)
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