歴史さんぽ
2015年1月13日火曜日
三原市米山寺を訪ねて(1)御茶屋跡・両面地蔵・醤油醸造元・寂静寺
久しぶりにとても天気がいいので、思い立って三原市にある小早川隆景のお墓のある米山寺に行ってみることにしました。昨年のNHK大河ドラマ黒田官兵衛で小早川隆景が随分高く評価されていたので是非会いに行きたかったのですが、のびのびになり昨年はとうとう行けませんでした。JR本郷駅を降り、まず本郷小学校近くにある、御茶屋跡(御本陣跡)に行ってから、旧西国街道を通り米山寺に向かうことにしました。道路脇の祠を拝み、西国街道に向かっていると背中合せに二つの顔を持つ珍しい地蔵像がありました。これは両面地蔵といって昭和初期に町民の手で建立されたもののようです。商工会でいただいたパンフレットによると悪疫退散と交通安全に2倍ご加護があるそうです。西国街道に入り、本郷醤油醸造元という看板がかかっている古い立派な建物の写真を撮っていると、近所の方が「この建物は明治初期に建てられたもので、出入り口はめずらしい大吊り戸で毎日ロープで開閉されている」ことなどを親切に教えてくださいました。歩いていると人の親切に出会いとてもうれしくなります。寂静寺で手を合わせ東に向かいます。
御茶屋(本陣跡)
地蔵堂
両面地蔵(悪疫退散と交通安全に2倍ご加護があるそうだ)
かつて本郷醤油の醸造元の看板のかかった明治初期に建てられた立派な建物
めずらしい大吊り戸(毎日ロープで開閉されるという)
浄土真宗本願寺派 寂静寺
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