歴史さんぽ
2015年1月23日金曜日
長束神社 太田川総水神・石灯籠
先日太田川の野鳥観察をしたとき、集合場所だった祇園大橋北詰に長束神社の石碑があり、太田川総水神と書いてあるのが気になったので、再び長束神社に行ってみました。宮司さんに聞いてみると、太田川総水神は、太田川全流域の水の神で、太田川下流域の洪水抑制のため、昭和初期から建設工事が続けられてきた太田川放水路の通水式が1965年(昭和40年)に行われたことを記念し、またこの後広島平野を水魔から守護することを祈念して、長束神社に相殿(あいどの)として祀られたのだそうです。この前は急いでいてわからなかったのですが、今回境内をじっくり見てみると、おそらく江戸詰めとなった藩士が文政6年(1823年)奉納したのではないかと思われる石灯籠もありました。
太田川総水神の石碑
長束神社の立看板(合言葉がおもしろい)
長束神社(1月18日撮影)
広島平野の洪水防止のため作られた祇園水門・大芝水門・太田川放水路(昭和42年完成)
長束神社の石灯籠(江戸詰めとなった藩士が奉納したのではないかとのこと)
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