歴史さんぽ
2015年1月26日月曜日
広島市中区 江波を訪ねて(2)
海神宮から引き返し、衣羽神社に向かいます。江波には地域の
「Foreverほぉ~江波の会」の方が説明版を
随所に設置してくださっており、大変助かりました。途中明治時代に建てられた立派な幟立て、江戸時代に日本の海岸線を実際に歩いて測量し「大日本沿海輿地全図」という正確な日本地図を作った伊能忠敬がこの地に泊まり、景色を讃嘆したという場所を通り衣羽神社に着きました。地名は「江波」ですが神社名は「衣羽」と書いて「えば」と読むようです。ここにも天保9年(1838年)に奉納された愛嬌のある顔をした玉乗り狛犬がいました。
幟立て(明治43年奉納)昭和初期まで使用していたらしい
伊能忠敬讃嘆の地(伊能忠敬が正確な日本地図を作るため日本の海岸線を測量したとき、この地に泊まり、海島を眺めて、「絶景なり」と日記にしたためたという。当時はこの地は島だった。
江波の随所に説明版が設置してある(「Foreverほぉ~江波の会」制作)
衣羽(えば)神社正面参道の鳥居
参道の狛犬(阿形)天保9年(1838年)奉納
参道狛犬(吽形)玉乗り尾道型だが、耳が垂れている
0 件のコメント:
コメントを投稿
‹
›
ホーム
ウェブ バージョンを表示
0 件のコメント:
コメントを投稿