歴史さんぽ
2015年2月24日火曜日
竹原市 大久野島を訪ねて(3) 毒ガス関連施設(2) 発電所跡
毒ガス工場関連施設を訪ねてみました。この発電所は1929年~1945年の間大久野島で毒ガスを製造する際の電力を供給していました。ディーゼル発電機8基で発電していたようです。この発電所の建物で風船爆弾をふくらませ弱い部分を補修する作業も行われました。風船爆弾は動員学徒の女学生が和紙をこんにゃく糊で貼り合わせて作ったようです。トンネルを抜けて建物の近くに行ってみると発電所の建物は窓ガラスは割れ蔦が絡みつき、70年の時の流れを物語っていました。
発電所跡(1925年~1945年毒ガス製造のための電力を供給した)
工場跡にはトンネルを抜けて入る
工場跡は窓ガラスは割れ、蔦が覆っている
この建物では風船爆弾も女学生によって作られた
この建物は何に使われたのか
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