歴史さんぽ
2016年3月27日日曜日
山口県光市石城山神籠石の散策(1)
日にちは前後しますが3月13日地域の山あるきの会で、山口県光市にある石城山神籠石(いわきさんこうごいし)の散策をしました。「神籠石」とは巨石を一列の帯状に並べて、山の中腹から八合目あたりをはち巻状に取り囲んでいる古代の大土木工事の遺跡に付けられた名前です。
石城山神籠石について、いつ頃、だれが、何の目的で構築したのか、長く定説がなく、神域説と山城説とで論争されてきましたが、国の文化財保護委員会の調査の結果、
神籠石式古代山城の一つであるといわれています。山の中腹の駐車場でバスを降り、散策道を巡ります。まず日本神社(やまとじんじゃ)に着き、国歌を口ずさみながらさざれ石の観察をしたり、柳井の街や瀬戸内海に浮かぶ島々を眺めたりました。この山から瀬戸内海を行く船がよく見えます。この山城は古代日本の防衛のために重要な役割があったのでしょう。
石城山神籠石散策案内図
きれいに整備された散策道を歩く
日本神社(やまとじんじゃ)社殿
さざれ石
日本神社からの眺め(柳井の街瀬戸内の島々が見える)
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