歴史さんぽ
2016年10月27日木曜日
愛媛県大三島を訪ねて(5) 大山祇神社⑤
大山祇神社拝殿は木造・切妻造り。唐破風付き向拝。檜皮葺です。本殿。拝殿は国の文化財に指定されています。1322年に兵火により焼失。1378年に再建され、その後大小の修理を重ねながら現在に至っているようです。神社の裏手の回るとたくさんのクスノキがあります。神社のクスノキ群は38本まとめて国の天然記念物に指定されています。その他200本のクスノキが群生するようです。また弘安4年蒙古襲来の時河野通有が参籠し勝利を祈願し三島水軍を率いて出陣したとき、兜を掛けたというクスノキが苔むして横たわっていました。石橋を渡ると鎌倉時代の立派な宝篋印塔が三基建っていました。国の重要文化財に指定されています。
大山祇神社拝殿
神社の楠群(国の天然記念物)
河野通有兜掛の楠
鎌倉時代の宝篋印塔(重要文化財)
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