歴史さんぽ
2017年7月23日日曜日
安佐北区 坊地ヶ峠を歩く(5)
民家跡には石垣や石臼などが残されています。ここで確かに生活が営まれていたことがしのばれます。それから先は草が生え、道はけもの道のような細い道がわずかに通っています。通れるか心配しながら草をかき分け進むと、竹藪と崖の間の比較的通りやすい道になり民家が見えてきました。舗装道路を下ると、先日幕之内峠を歩いた時見た道標のある坊地ヶ峠の入り口に着きました。確かに幕之内峠より距離は短いものの急傾斜のある細い道でした。現在は自動車で幕之内トンネルを通って抜ければアッという間ですが、かつては飯室と可部の間はこの峠があるために、通行が困難であったことが実感できました。
民家跡の石垣
道はけもの道のようになっている
民家が見えてきた
坊地ヶ峠入り口の道標
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