歴史さんぽ
2017年11月25日土曜日
大山寺を撮る(3)
石段を上り大山寺の本堂に着きました。本堂は昭和3年に焼失し昭和26年に再建されたようです。境内に宝牛の像が置かれています。これは牛の霊を慰めるため牛の鼻ぐりの銅で鋳造したもののようです。願いを一つだけ念じて撫でると叶えられるという縁起のいい牛だそうで、牛の頭はピカピカでした。私ももちろん撫でましたが一つだけ念じるというのはなかなか難しく、頭にはたくさんの願いが浮かんでくる欲張りな私です。これから大神山神社奥院に向かいます。奥院への参道は日本一の長さを誇る自然石の石畳になっています。718年奈良時代に創建された大山寺には長い年月の間たくさんの人が参詣されたため、石はつるつるに磨かれ、ぬかるまない代わりに歩きにくく、足をくじいたり転んだりしないよう気を付けて歩きます。
大山寺本堂(昭和3年焼失昭和26年再建)
宝牛(牛の霊を慰めるため、牛の鼻ぐりの銅で鋳造したもの)
宝牛(頭はなでられてピカピカ)
大神山神社奥院への日本一長い自然石参道
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