歴史さんぽ
2017年11月27日月曜日
大山寺を撮る(5) 大神山神社奥宮
後ろ向き門をくぐると、奥宮への石段が続きます。切り込みハギの石垣が崩れそうになっています。測量されていた人に訊くと2016年10月21日に発生した鳥取県中部地震の影響のようです。大神山神社の社殿は日本最大級の権現造りの社殿です。境内には弁財天社や下山神社もありました。下山神社は元徳2年(1330年)郡司の子の渡邊源五郎照政が大神山神社に参拝した帰路不慮の死を遂げたためそれを憐んだ人々は小祠を建て下山神社と呼んだが数々の霊験があったため、この地に移し、多くの武将の信仰を集めたようです。現在の社殿は津和野藩主の亀井隠岐守矩賢が文化2年(1805年)に再建したもので重要文化財に指定されています。
後ろ向き門から奥宮に続く石段
石垣が崩れかけている(鳥取中部地震の影響)
大神山神社(日本最大級の権現造りの社殿)
弁財天社
下山神社(重要文化財)
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