歴史さんぽ
2018年5月6日日曜日
島根県 邑南町志都の岩屋を訪ねて(3)志都岩屋神社②
志都岩屋神社の拝殿には大きな注連縄が懸けられています。この神社の発祥は古代の巨岩崇拝に遡り神社の背後の鏡岩を御神体として神社が建てられたのがはじまりのようです。やがて大己貴命と少彦名命を祭神とするようになったようです。万葉集にもこの志都の岩屋を題材としたとされる生石村主真人(おおいしのすぐりまびと)の「大汝少彦名のいましけむ志都の岩屋は幾代経ぬらむ」と詠じた歌が載せられており境内には歌碑がありました。弥山斜面一帯には黒雲母花崗岩の巨岩が分布し修験者の霊場ともなって、それに関わる名前が付けられています。また境内には町の天然記念物に指定されている大ヒノキが立っています。神社から20分位で弥山に登ることが出来るようなので早速登ることにしました。
大きな注連縄
万葉歌碑
大ヒノキ(邑南町指定天然記念物)
弥山には約20分
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