歴史さんぽ
2019年2月14日木曜日
緑井権現山に登る(3)下山
権現山頂上近くに駐車場があります。この山は「権現山憩の森」として整備されており車でも登ることができるようになっています。そこから少し登ると屋根がある休憩所もあります。ヤブツバキが咲いていました。東廻り遊歩道を通って下山します。よく整備された登山道を下りているとツブラジイがしっかり根をはって土地をつかんでいるのが印象的でした。途中権現山古墳の組み合わせ式箱式石棺がありました。表土が流されむき出しになったのでしょう。造られた時期ははっきりしませんが案内板によると今から1400年位昔の頃と考えられるそうです。古墳の位置から南を見ると古墳のあった頃には海だった広島市中心部がよく見えます。被葬者はきっと海辺の集落を支配する豪族だったのでしょう。
駐車場の案内板
休憩所
ヤブツバキ
ツブラジイ(根がしっかり土地をつかんでいる)
権現山古墳の組み合わせ式箱式石棺
古墳からの眺め
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