歴史さんぽ
2019年4月9日火曜日
九州の名城を巡る(15)府内城②
府内城の内堀を取り巻く帯曲輪を歩きながら、ボランティアガイドさんの説明を聞きます。昭和20年の大空襲で焼失し、昭和41年に復元された着到櫓、寛保3年の大火により焼失し、文久元年に再建された人質櫓、築城の際度重なる水害で工事が進まなかったためお宮という娘を人柱に立てたところ工事が順調に進んだことで、天守台の下に建てられた祠の事などを聞きながら、廊下橋を渡ります。この橋は平成8年に復元されたものです。最後に天守台に上がり城から見える城下の様子や城内の全体を眺めました。天守閣は寛保3(1743)年の大火で焼失後再建されなかったそうです。
着到櫓(東ノ丸の南西隅にある二重櫓。昭和41年復元)
人質櫓(文久元年(1861年)再建)
築城のため人柱となったお宮の祠がある
北ノ丸の廊下橋(平成8年復元)
天守台(天守閣は寛保3(1743)年の大火で焼失)
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