歴史さんぽ
2020年1月13日月曜日
二葉の里歴史の散歩道を歩く(8)明星院
鶴羽根神社の東隣の明星院の仁王門は平成27年に再建されました。そしてその柱の下は邪鬼が背中で支えています。再建前は少しの間楽だったでしょうが、また長い間重い柱を支えなくてはなりません。「ふんばっているね!」と声を掛けてあげたくなります。明星院の福神は毘沙門天融通招福の神です。この寺には浅野四十七士の木像があるので有名ですが今回は時間が無いので訪ねません。この寺の位置は爆心地から1780mで堂宇は仁王門・義士堂を除き倒壊焼失しました。昭和49年に本堂は再建されました。被爆樹のイチョウが上部は失いながらも頑張って生きて、平和の大切さを訴えています。
明星院仁王門
仁王門の柱の下で踏ん張っている邪鬼
明星院の福神は毘沙門天
赤穂四十七士の木像
被爆樹木のイチョウ(爆心地から1780m)
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