安芸太田町の加計に行ってみました。加計はかつてはたたら製鉄などで栄えた街ですが、現在は、寂しい街になっています。しかしまち起こし活動として「街ぐるみ博物館」と銘打って各商店が秘蔵の古道具などを展示しています。ダルマの館があったのでショウウインドウを覗いてみると、たくさんの達磨が展示されていました。中でも大きな口を開けているユニークな達磨があったので、店の人に訊いてみると九州の方に旅行に行ったとき買ったものだと言われたので、調べてみると博多人形の「あくび達磨」だそうです。九年も壁に向かって座禅を続けたらさすがの達磨大師も、時には大きな口を開けてあくびをしたこともあったのでしょうか。
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ダルマの館(街ぐるみ博物館) |
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博多人形「あくび達磨」 |
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あくびをした達磨の表情がユーモラス |
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