大雨が止み、曇っているので荒谷林道の散歩に出掛けました。この時期、雨の後はキノコがよく出ています。今日はウスキキヌガサタケが生えていました。この不思議な形のキノコは何度見ても魅了されます。一時間後、復路で見てみるとレースの部分(菌網)が無くなっています。昆虫がたくさんやって来て食べています。調べてみるとこの昆虫はベッコウヒラタシデムシといって動物の死骸などを食べる昆虫のようです。キヌガサタケは異臭を放ち虫たちを呼び寄せ、自らを食べさせることで、胞子を拡散してもらうようです。この様子だと昼過ぎにはスッカリなくなっていることでしょう。ウスキキヌガサタケを見るためには朝早く来なくてはなりません。
ウスキキヌガサタケすっかりレースの部分(菌網)は無くなっている ベッコウヒラタシデムシが食べている
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