2022年3月18日金曜日

毛木を歩く(2)毛木八幡神社

 毛木八幡神社に行きました。この神社は社伝によれば延元年(1337年)の創建という古い神社です。天文年間(1532年~1555年)は領主民部大輔の祈願所でしたが、領主滅亡後は荒廃していました。その後正保2年(1662年)社殿を再築し、大正15年(1925年)大修復し、平成元年(1988年)に大鳥居を再建しています。現在は毛木地区の氏神として維持管理されているとのことです。この神社の狛犬は2対あり、一の鳥居前の狛犬は立って玉乗り型で、ニの鳥居前の狛犬は座って玉乗り型です。座って玉乗り型はあまり見ません。社殿横の崖にセリバオウレンが咲いていました。かつてはたくさん生えていたようですが、いまでは2~3本見られるだけでした。何者かが抜いて持ち去ったのでしょうか。野草は生えた所で花を咲かせてやりたいものです。
                 毛木八幡神社
               立っている玉乗り狛犬
                座っている玉乗り狛犬
               毛木八幡神社社殿
                セリバオウレン
 

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