国泰寺墓地には安国寺恵瓊と豊臣秀吉の遺髪墓があります。豊臣秀吉の遺髪墓は1598年に秀吉が死去後恵瓊が遺髪を持ち帰り五輪塔を築き安置したということです。国泰寺は秀吉の法名によるものだそうです。国泰寺からは広島市の市街地や瀬戸内海までよく見えます。寺の入口にキツネとリスが一緒に入ったものが置かれていました。自然界では敵同士の動物ですが、一緒に入れてあります。「共に生きる」というお寺のメッセージでしょうか。人間界ではウクライナへのロシア侵攻を始め争いが絶えません。考えや人種が違っても共に生きる道は選べないのでしょうか。
安国寺恵瓊(右)と豊臣秀吉の遺髪墓(中央)国泰寺全景
国泰寺からの眺め
キツネとリスが共に生きる
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