はつかいちエネルギークリーンセンターを見学しました。この施設はごみの焼却熱を利用して発電を行ったり、隣接する都市ガス工場に温水による熱供給を行うことで地域で発生する二酸化炭素排出量を削減するなど、環境保全に配慮した施設です。流動床式燃焼炉といってごみを細かく粉砕して炉に投入し高温の砂と接触させることにより、一旦ガス化した上で、一気に高温燃焼させることで、ダイオキシン類や窒素酸化物等の発生自体を抑制しているそうです。ごみの搬入、ごみピットのごみをクレーンでつまみ上げて落とす場面や、中央制御室で各装置を監視しながら制御されている様子などを見ることが出来ました。ごみの臭いや煙の臭いなどは全くなく、とても清潔な施設で驚きました。
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