御代参街道と東海道の分岐点に来ました。ここには二基の道標が建っていました。文化4年(1807)の「右 北国たが海道ひの八まんみち」と刻まれて日野の豪商中井氏が寄進した道標と、天明8年(1788)の「たかのよつぎかんのんみち}と刻まれた道標です。この道は東海道から多賀大社参詣の経路として用いられていたようです。土山宿に着きました。この宿は江戸から49番目の宿で近江最後の宿場です。土山は古くから宿駅としての機能を有していたが、東海道の宿駅として正式に宿駅となるのは慶長6年の伝馬定書が下されてからです。土山宿の中を歩きます。土山宿の案内図や馬子唄や昔の土山宿の様子を描いた浮世絵ははめ込まれた塀も設置されています。土山は雨が降りやすい土地のようです。
御代参街道殿分岐点に建つ2基の道標土山宿案内板
土山宿の街道を歩く
土山宿案内図
土山は雨がよく降る
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