2024年7月31日水曜日

埼玉県 川越を歩く(8) 寺社⑤ 三芳野神社

 三芳野神社は川越城の鎮守として、城主酒井忠勝によって寛永元年(1624)再建されたとされています。また、この神社はわらべ唄の「とおりゃんせ」の発祥の地と言われています。
                  鳥居
社殿横から

社殿正面から
               わらべ唄発祥の地碑
 

2024年7月30日火曜日

埼玉県 川越を歩く(7)寺社⓸ 川越氷川神社

 
 川越氷川神社は今から約1500年前に創建されたと伝わる古社です。大鳥居は木製では日本一の大きさだそうです。時々霧が噴き出て神秘的な雰囲気です。この鳥居の扁額は勝海舟の筆だそうです。境内にある護国神社の狛犬も子連れで、子狛が親狛に何かねだっているような様子がかわいいです。

               

                 氷川神社大鳥居

氷川神社
                  護国神社
                 狛犬(阿形)
                子連れ狛犬(吽形)


 

2024年7月29日月曜日

埼玉県 川越を歩く(6)寺社③ 金毘羅大神・あごなし地蔵


 広済寺境内にある金毘羅大神には子連れ狛犬がいました。親子の情愛が伝わって来る、とても微笑ましいこまいぬです。またあごなし地蔵もありました。顎が無いため歯痛も無いという事で、歯痛治癒を願う地蔵様です。
                  金毘羅大神
                  狛犬(吽形)

                子連れ狛犬(阿形)
あごなし地蔵
あごなし地蔵に歯痛治癒を願う


 

2024年7月28日日曜日

埼玉県 川越を歩く(5)寺社② 熊野神社

 熊野神社に茅の輪を潜ってお参りしました。茅の輪の潜り方が説明されています。浴衣を着てお参りする人もいます。川越では浴衣のレンタルもあり、浴衣を着て町並みを散策するのが流行っているそうです。ジャンボ八咫烏もいます。本殿前には姿の良い狛犬が居ました。

           茅の輪を潜って熊野神社に参る

               浴衣を着て参拝する人も

                 ジャンボ八咫烏
                 狛犬(吽形)
                 狛犬(阿形)
 

埼玉県 川越を歩く(4)寺社① 蓮馨寺

 川越には多くの寺社があります。連馨寺は徳川家ゆかりの浄土宗のお寺です。本堂は明治20年の大火で焼けましたが、水舎は焼け残ったのだそうです。柱の上の彫刻が見事です。七福神の福禄寿が安置されていました。
                 蓮馨寺本堂
                  蓮馨寺水舎
                 牡丹唐獅子①
                  牡丹唐獅子②
                  福禄寿
 

2024年7月26日金曜日

埼玉県 川越を歩く(3)食の名物

 川越の食の名物は「栗よりうまい十三里」で江戸時代から美味しいことで有名なサツマイモです。また川に囲まれていることからウナギ料理も有名です。歩いてみるといろいろなサツマイモ芋使った菓子などを売る店やウナギ料理の店の前に行列が出来ていました。サツマイモと小豆餡が入った饅頭を買って食べてみました。とても美味しかったです。ウナギは行列に並んで食べる時間がなかったので残念ながら食べることが出来ませんでした。
             サツマイモを使ったまんじゅう屋さん
 サツマイモと小豆餡がはいっているまんじゅう
鰻屋さんの前の行列
川越はウナギ料理が名物

 

2024年7月25日木曜日

埼玉県 川越を歩く(2)時の鐘

 時の鐘は川越のシンボル的存在です。寛永年間(1624~44)に川越藩主酒井忠勝によって建てられました。市指定文化財です。現存の鐘楼は明治26年の川越大火後に再建されたものです。いろいろな方角から撮ってみました。
                  時の鐘①
                   時の鐘②
                  時の鐘③
                  時の鐘⓸
                 時の鐘⑤
 

2024年7月24日水曜日

埼玉県川越を歩く(1)

 小江戸川越を歩きました。川越駅から商店街を15分ほども歩くと蔵造りの商家が並ぶ町並みが現れました。これは1893(明治26)年の川越大火を機に、川越に多くの蔵造りが誕生したのだそうです。川越の蔵造りの特徴は倉庫ではなく店蔵であること、「江戸黒」と呼ばれる江戸の町並みを模した黒漆喰仕上げの壁であることです。また屋根を見ると箱棟やかげ盛りが施され、迫力があります。観音開き扉の窓も見ごたえがあります。釣看板も風情があります。
                蔵造りの町並み 
                  吊り看板
         蔵造りの商家(黒漆喰仕上げの壁・箱棟・かげ盛り)
               観音開き扉の窓

 

2024年7月23日火曜日

7月下旬の荒谷林道(1)

 梅雨が明けました。とても暑いのですが久しぶりに荒谷林道散歩に出掛けました。途中民家の石垣の間から生えたアサガオの花が咲いていました。荒谷林道は日陰が多く、涼しい風もふくので歩きやすいです。ヤブカンゾウ、ウバユリの花が咲いていました。ホオジロもいました。
              石垣の隙間から生えたアサガオ
 
                   ヤブカンゾウ
                   ウバユリ
  
                   ホオジロ

2024年7月22日月曜日

東京都豊島区巣鴨地蔵通り商店街を歩く(2)

 巣鴨は日本橋から板橋宿の間の中山道の立場であった町です。巣鴨地蔵通り商店街入口に医王山真性寺があります。この寺は江戸六地蔵尊として知られています。商店街中ほどには延命地蔵尊があります。江戸時代の中山道巣鴨庚申塚付近には巣鴨町近辺で行き倒れた人馬の共同墓地があり、その墓標として延命地蔵が建てられたが、昭和20年4月13日の空襲で大被害を受け、戦後再建されたようです。巣鴨庚申塚は都電荒川線の庚申塚駅近くにあります。猿田彦大神と山門の提灯に書かれています。山門をくぐると神猿がおり、基台には三猿が彫られています。猿田彦大神は明治の初め、近隣の有志により千葉県銚子市の猿田神社より勧請したようです。
医王山真性寺
延命地蔵尊
巣鴨庚申堂(猿田彦大神)

神猿
基台には三猿




2024年7月21日日曜日

東京都豊島区巣鴨地蔵通り商店街を歩く(1)

 東京の巣鴨地蔵通り商店街に行きました。この商店街はかつてはおばあちゃんの原宿と言われ高齢者でにぎわった商店街ですが、今では若いカップルなども目立ち、各世代の人が楽しめる通りとなっています。通りには有名な赤パンを売る店もあります。通りを歩き先ず向かったのはとげぬき地蔵です。1596年開創の高岩寺は曹洞宗の寺で病気平癒や健康長寿のご利益があると言われるとげぬき地蔵尊が本尊です。香炉から煙が立ち上っています。この煙を体の悪いところにかけると良くなると言われています。見ていると頭にかける人が多い様に見えました。また境内左手に「自分の調子が悪い体の部分と同じところに水をかけて洗うと良くなる。」とされている洗い観音像が有りたくさんの人が並んで水をかける順番を待っていました。みんなどこか悪い所があるのでしょう。
               巣鴨地蔵通商店街入口
                赤パンなどを売る店
               とげぬき地蔵尊本堂に向かう
               とげぬき地蔵尊高岩寺
            香炉の煙を悪い所に掛けると良くなる
                 洗い観音