2024年7月22日月曜日

東京都豊島区巣鴨地蔵通り商店街を歩く(2)

 巣鴨は日本橋から板橋宿の間の中山道の立場であった町です。巣鴨地蔵通り商店街入口に医王山真性寺があります。この寺は江戸六地蔵尊として知られています。商店街中ほどには延命地蔵尊があります。江戸時代の中山道巣鴨庚申塚付近には巣鴨町近辺で行き倒れた人馬の共同墓地があり、その墓標として延命地蔵が建てられたが、昭和20年4月13日の空襲で大被害を受け、戦後再建されたようです。巣鴨庚申塚は都電荒川線の庚申塚駅近くにあります。猿田彦大神と山門の提灯に書かれています。山門をくぐると神猿がおり、基台には三猿が彫られています。猿田彦大神は明治の初め、近隣の有志により千葉県銚子市の猿田神社より勧請したようです。
医王山真性寺
延命地蔵尊
巣鴨庚申堂(猿田彦大神)

神猿
基台には三猿




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