島根県邑南町田所公民館主催の「出羽氏と二ツ山城を語る」という企画に参加し、出羽氏の居城二ツ山城跡に登りました。午前中は島根大学の長谷川博史氏の「出羽氏と高橋氏・毛利氏」と題しての講義、島根県中世史研究会の山根正明氏の「山城の山上居住と二ツ山城」と題しての講義があり、午後4班に分かれて、バスで登山口まで送迎し案内していただきました。堀切や縦堀、西の丸から眼下に広がる集落や大朝や吉田につながる道などを確認しました。この地が陰陽を結ぶ重要な地点であることが理解できました。本丸と思われる東の丸など色々な郭を巡り、最後に殿様池があり今も水が溜まっていました。2時間ほどの見学でしたが想像以上に充実した山城でした。
二ツ山城跡西の丸跡
西の丸跡からの眺め
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