2017年11月30日木曜日

大山を撮る

 11月7日 私は大山に登りたいと、高校生の時から何度も計画してきたのですが、どういう訳か台風が来たり、ツアーの参加者が少なく中止になったりして実現できていません。何時かあの頂上に立ちたいと頂上が雲で隠れた大山の写真を撮りました。
鍵掛峠から大山北壁を望む


奥大山スキー場から大山南壁を望む


奥大山御机地区の茅葺屋根の小屋を背景に大山南壁

2017年11月29日水曜日

各地の紅葉(8) 宮島

 11月28日 今年の紅葉の撮り納めに宮島に行きました。平日にもかかわらずJRは満員、宮島へのフェリーにもたくさんの人が乗っています。今日は桟橋近くの要害山から山の辺の道を通り紅葉谷公園・大聖院・大元公園ルートを歩きながら紅葉を撮るつもりです。要害山の紅葉はきれいに色づいていました。千畳閣のまわりの木も赤や黄色に色づいています。紅葉谷公園の紅葉はほとんど散っていました。落ち葉のじゅうたんの上を歩いて大聖院に向かいます。少し陰になる場所はちょうど見頃です。大聖院の紅葉もまだ残っていました。寺の瓦に紅葉が映えてきれいです。池の上の張り出した葉の上に落ちた紅葉の葉の下で鯉が悠々と泳いでいます。
要害山の紅葉

要害山から千畳閣を見る

落ち葉のじゅうたん


紅葉谷公園から大聖院への道

大聖院の紅葉

池の上の落ち葉

2017年11月28日火曜日

各地の紅葉(7) 三滝寺

 11月27日 久しぶりの小春日和に誘われて広島市西区の三滝寺の紅葉を撮りに行きました。ちょうど紅葉が見頃でした。葉が真っ赤に染まり、少し葉が落ち始めたところです。



三滝寺紅葉①

三滝寺紅葉②

三滝寺紅葉③

三滝寺紅葉④

三滝寺紅葉⑤




三滝寺紅葉⑥
三滝寺紅葉⑦

2017年11月27日月曜日

大山寺を撮る(5) 大神山神社奥宮

 後ろ向き門をくぐると、奥宮への石段が続きます。切り込みハギの石垣が崩れそうになっています。測量されていた人に訊くと2016年10月21日に発生した鳥取県中部地震の影響のようです。大神山神社の社殿は日本最大級の権現造りの社殿です。境内には弁財天社や下山神社もありました。下山神社は元徳2年(1330年)郡司の子の渡邊源五郎照政が大神山神社に参拝した帰路不慮の死を遂げたためそれを憐んだ人々は小祠を建て下山神社と呼んだが数々の霊験があったため、この地に移し、多くの武将の信仰を集めたようです。現在の社殿は津和野藩主の亀井隠岐守矩賢が文化2年(1805年)に再建したもので重要文化財に指定されています。
後ろ向き門から奥宮に続く石段

石垣が崩れかけている(鳥取中部地震の影響)

大神山神社(日本最大級の権現造りの社殿)

弁財天社

下山神社(重要文化財)

2017年11月26日日曜日

大山寺を撮る(4)

 自然石の石畳の参道を大神山神社奥宮に向けて用心しながら歩いていくと自然石に彫られた地蔵像がありました。吉持地蔵です。説明板によると江戸中期に会見郡の長者吉持甚右衛門が寄進したもののようです。 奥院の鳥居をくぐり石段を上ると後ろ向き門があります。明治8年に大山寺本坊西楽院の表門を移築した際、そのまま移築したので後ろ向きになったようですが私には別な理由があるような気もします。門をくぐってすぐに狛犬が迎えてくれました。寛政8年に奉納された出雲型の形の良い狛犬です。
吉持地蔵(江戸中期寄進)

大神山神社奥宮鳥居

後ろ向き門

後ろ向き門(こちらが表?)

狛犬が迎えてくれた


出雲型(寛政8年奉納)

2017年11月25日土曜日

大山寺を撮る(3)

 石段を上り大山寺の本堂に着きました。本堂は昭和3年に焼失し昭和26年に再建されたようです。境内に宝牛の像が置かれています。これは牛の霊を慰めるため牛の鼻ぐりの銅で鋳造したもののようです。願いを一つだけ念じて撫でると叶えられるという縁起のいい牛だそうで、牛の頭はピカピカでした。私ももちろん撫でましたが一つだけ念じるというのはなかなか難しく、頭にはたくさんの願いが浮かんでくる欲張りな私です。これから大神山神社奥院に向かいます。奥院への参道は日本一の長さを誇る自然石の石畳になっています。718年奈良時代に創建された大山寺には長い年月の間たくさんの人が参詣されたため、石はつるつるに磨かれ、ぬかるまない代わりに歩きにくく、足をくじいたり転んだりしないよう気を付けて歩きます。
大山寺本堂(昭和3年焼失昭和26年再建)

宝牛(牛の霊を慰めるため、牛の鼻ぐりの銅で鋳造したもの)

宝牛(頭はなでられてピカピカ)


大神山神社奥院への日本一長い自然石参道

2017年11月24日金曜日

縮景園紅葉ライトアップ

 11月24日 広島市中区の縮景園では現在紅葉ライトアップされています。ちょうど見頃です。紅葉が水面に映りとてもきれいです。

縮景園紅葉ライトアップ①

縮景園紅葉ライトアップ②

縮景園紅葉ライトアップ③

縮景園紅葉ライトアップ④

2017年11月23日木曜日

大山寺を撮る(2)

 大山寺への参道を歩いていると休憩所前に子持ち狛犬がいます。新しいもののようです。山門前の石段を上ります。門をくぐるとすぐに宝暦11年(1761年)に奉納された手水鉢があります。本堂への長い石段があります。途中ではお地蔵様が励ましてくださいます。護摩堂まで来ると屋根越しに大山がそびえています。
新しい子持ち狛犬


大山寺山門


宝暦11年に奉納された手水鉢

本堂への長い石段


石段の地蔵
護摩堂の屋根越しに大山がそびえる

2017年11月22日水曜日

大山寺を撮る(1)

 11月7日 よく晴れています。今日は大山寺の撮影です。駐車場に着くと牛の像の台石に大山牛馬市の説明板がはめ込まれています。大山寺の本尊の地蔵菩薩が牛馬の守護仏であることから農民の信仰を集め、牛馬市も開かれ大山寺は隆盛を極めたそうです。そういえば私の故郷の安芸高田市にも「大山さん」があり毎年お祭りがありました。参道脇には地蔵尊が置かれていたり、牛霊碑が建っていたりします。信濃坊源盛の碑があります。説明板によると信濃坊源盛は大山寺の別当で兄の名和長年が元弘3年(1333年)後醍醐天皇を船上山に奉じたとき、それに呼応して僧兵数十名を引き連れて参戦し各地を転戦したが、八代で戦死した人のようです。
大山寺牛馬市の説明板

参道脇の地蔵尊

牛霊碑

信濃坊源盛の碑(名和長年の弟 大山寺の別当)

2017年11月21日火曜日

鳥取砂丘の夕日を撮る

 11月6日 鳥取砂丘の夕日の撮影に行きました。鳥取砂丘は久しぶりです。今までは朝や昼に来たので、今回夕方の砂丘は初めてです。運がいいことによく晴れています。何度見ても鳥取砂丘は広大です。早速高いところに上って日が沈むのを待ちます。波の荒い日本海。砂浜を独り歩く人が印象的です。パラグライダーを楽しむ人もいます。だんだん日が沈んてきました。空や海が赤く染まってきます。真っ赤に染まった夕焼け空を写して撮影終了。夕食会場に向かいました。

広大な鳥取砂丘


日本海の荒波が打ち寄せる砂浜を歩く


パラグライダーを楽しむ人々


砂丘に日が沈む


夕焼け空が赤く染まる