2018年10月31日水曜日

釜山紀行(18)南浦洞あたりを歩く② BIFF通り

 BIFF通前のオブジェの前に「来ました。カメラマンの彫刻もあります。釜山は映画が盛んな街です。釜山を訪れた映画人の手形を道路にはめ込んであったり、路上ライブが行われたりしてにぎわっていました。食べ物を売る露店もたくさん並んでいます。ドラえもんやピカチュウの形のお菓子を売る店もあります。
オブジェの前で記念撮影

カメラマンの彫刻

有名な映画人の手形が道にはめ込まれている

路上ライブ
露店が並ぶ

ドラえもんやピカチュウの形のお菓子を売っている

2018年10月29日月曜日

釜山紀行(17)南浦洞あたりを歩く① 光復路通り

龍頭山公園周辺の南浦洞あたりを歩いてみました。光復路通りはメインストリートで、たくさんの商店が並ぶショッピングエリアです。日本のカメラメーカーのカメラがそろっているカメラ屋さんもあります。目についたのが道に点在する彫刻です。子どもが遊ぶ様子、ラッパを吹く楽隊の像があるなと思って近づくと朝鮮通信使の像でした。
南浦洞あたりの地図

光復路通り
光復路通りのカメラ屋さん

遊ぶ子ども

朝鮮通信使

2018年10月28日日曜日

釜山紀行(16)龍頭山公園⑤ 倭館跡

 龍頭山公園の場所は江戸時代に草梁倭館があったところです。草梁倭館は朝鮮後期(1678年~1876年)対日交流が成された唯一の場所です。痕跡は無いかと公園を歩いてみました。石段の下に約定制札碑の写真を掲示した案内板が建っていました。両国商人の接触が多くなるに従い密貿易などの不正行為が増加したため日本と朝鮮両国が約定を結び、その内容を広く知らせるために倭館守門に立てられた碑だそうです。「倭館境界街に出るものは如何なる理由であれ死刑に処す」など厳しいものです。明治期は倭館は廃され日本人専管居留地があったようです。石垣はどの時期に積まれたものでしょうか。
江戸時代の倭館の図

約定制札碑(倭館守門に立てられた)

明治期の龍頭山


龍頭山公園の石垣

2018年10月26日金曜日

釜山紀行(15)龍頭山公園④ いろいろな塀

 龍頭山公園のある場所は江戸時代は倭館があった所です。どこかにその痕跡がないかと釜山タワーから出て、公園内を歩いてみていると、韓国に伝わるいろいろな種類の塀のモデルがありました。花塀は瓦や化粧煉瓦を使ってさまざまな模様を入れた塀、石塀は土や目地をいれず自然石だけで作った塀、瓦片塀は土塀を作る際に瓦で模様を入れた塀、煉瓦・四塊石塀は長台石を基礎にし、下段に方形の四塊石をを積み煉瓦を積んで、目地を突出させて輪郭をくっきりさせた塀、 土石塀は土塀に耐久性を高めるために自然石を入れた塀だそうです。塀をにて歩いていると猫が塀の後ろから出てきました。
花塀(瓦や化粧煉瓦を使ってさまざまな模様を入れた塀)

石塀(土や目地をいれず自然石だけで作った塀)

瓦片塀(土塀を作る際に瓦で模様を入れた塀)

 煉瓦・四塊石塀(長台石を基礎にし、下段に方形の四塊石をを積み煉瓦を積んで、目地を突出させて輪郭をくっきりさせた塀)

土石塀(土塀に耐久性を高めるために自然石を入れた塀)


猫が出て来た

2018年10月25日木曜日

釜山紀行(14)龍頭山公園③ 釜山タワーの出口の通路

 釜山タワーの展望台で景色を楽しみ、下りのエレベーターで一階に下りて外に出ようとすると、出口までの通路はいろいろな光で楽しめるようになっていました。天井が鏡になっていたり、釜山の花火が壁や天井・床に映し出されたりしてとてもきれいでした。
天井が鏡になっている

通路の壁に美しい絵が映し出される

釜山の花火が表現されている

幾つかの光の部屋を通って外に出る

2018年10月24日水曜日

釜山紀行(13)龍頭山公園②

 釜山タワーの前に李舜臣の銅像が立っています。李舜臣は秀吉の文禄・慶長の役で朝鮮の水軍を率いて数度にわたって日本の水軍を撃破し戦局に重大な影響を与えた人物です。釜山タワーの展望台に上ってみることにしました。高さ120mの展望台では360度のパノラマが楽しめるということでたくさんの観光客が展望を楽しんでいました。港側では関釜フェリーが着いた国際ターミナルも見えます。山側にはたくさんの住宅や高いビルが隙間なく立ち並んでいます。
李舜臣の銅像

李舜臣は文禄・慶長の役で日本の水軍を撃破した

釜山タワー(高さ120mの展望台から360度のパノラマが楽しめる)

釜山タワー展望台土産物を売っている

多くの人がパノラマを楽しんでいる

港方面を見る

山側はたくさんの住宅やビルが立ち並んでいる

2018年10月23日火曜日

釜山紀行(12)龍頭山公園①

 次の目的地は釜山タワーの建っている龍頭山公園です。麓に着くと仏像と柱に描かれた仏画が
ありました。龍頭山公園にはエスカレーターで上ります。エスカレーターを下り、今度は石段を上ります。そこには鐘楼が建っており、大きな釣鐘が下がっています。市民の鐘といって独立を記念して釜山市民の寄付で作られたようです。笛を吹く飛天が描かれています。
龍頭山公園麓の仏像と仏画

龍頭山公園へのエスカレーター

釜山タワーの建っている段に石段を上る

鐘楼が建っている

市民の鐘(笛を吹く飛天が描かれている)

2018年10月22日月曜日

10月下旬の縮景園

 10月22日 縮景園にボランティアガイドに行きました。朝は少し寒いくらいでしたが、昼間はとても心地よい気温でたくさんの方が縮景園散策を楽しんでおられました。 濯纓池の周りにはツワブキの花が咲き、モミジの葉も少し色づいてきていました。清風池の周りではアメリカハナミズキが赤い実をつけていたり、カリンの実が甘い香りを漂わせていたりしました。今回ハンカチの木の実を初めて見ました。映波橋の近くのオガタマノキの下に実が落ちていました。鳥が落としたのでしょうか。

濯纓池の周りにはツワブキの花が咲き、モミジの葉も少し色づいてきた

アメリカハナミズキの赤い実

カリンの実が甘い香りを漂わせていた

ハンカチノキの実を初めて見た

オガタマノキの実が落ちていた

2018年10月21日日曜日

釜山紀行(11)海東龍宮寺④

 大雄宝殿に来ました。海東龍宮寺は韓国の三大観音聖地の一つとして有名です。1376年高麗の時代に創建された古刹ですが、秀吉の文禄・慶長の役で焼失し現在の建物は1930年代の初期に再建されたものです。宝殿の横に金の大仏が鎮座していました。福と書いてあります。拝むと幸せになれそうです。海岸の岸壁の上に建つ龍宮寺なので扉を開けて乙姫様があらわれそうです。帰りの参道でホットックが気になったので食べてみました。甘くておいしかったです。
海東竜宮寺大雄宝殿

金色の大仏

竜宮寺の建つ海岸

参道のホットック屋さん

甘くておいしいホットック

2018年10月20日土曜日

釜山紀行(10)海東竜宮寺③

海東竜宮寺の参道石段をさらに下り、橋を渡ると境内です。橋の下に三清池と羅漢像がありました。その上に本堂大雄宝殿があります。境内に入ると大きな金の豚が鎮座していました。拝むとどんなご利益があるのでしょうか。
石橋を渡って境内に入る


三清池と羅漢像

寺の建物

境内の金の豚像