2021年12月31日金曜日

大晦日の荒谷林道

 大晦日の朝は雪でした。午後晴れ間が出たので、荒谷林道散歩に出掛けましたが、急に曇って雪が降ったり、強い風で木に降り積もった雪が舞ったりしました。荒谷山は墨絵のようです。マユミの仮種皮にも雪が積もっています。種はもうなくなっています。鳥に食べられたのでしょうか。ヒヨドリが熟したカキの実を食べに来ています。ミヤマホオジロも雄姿を見せてくれました。今年も今日で終わり。お陰様で一年間無事にブログを続けることができました。コロナ禍でこのブログ「歴史さんぽ」も半分以上「自然さんぽ」になってしまいましたが、自然を見ていくうちに歴史と深く結びついていることも見えてきました。来年もできる限り続けていけたらと思っています。よろしくお願いします。
                 雪が舞う荒谷山
             マユミの仮種皮に雪が積もる
             熟したヒヨドリを食べるヒヨドリ
                ミヤマホオジロ(♂)
 

2021年12月30日木曜日

古い道具

 年末で墓詣りに実家に帰省。蔵には不要なものが置いてあるので、断捨離しなければならないので、帰省の度にチェックする。火鉢が数個ある。今ではもう使わないものだが、捨てにくいものの一つだ。よく植木鉢に転用してあるのを見かける。菓子焼き器。タコ焼き器は今でもよく見るが、模様のある饅頭のようなものを焼いたのだろうか。軽便防火ポンプ。これはいつの時代のものだろうか。ネズミ捕り器。これは今でも売られているようだが、子どもの頃よくこれでネズミを捕っていた。思い出もあり断捨離はなかなか難しい。
                   火鉢
                  菓子焼き器
                軽便防火ポンプ
                 ネズミ捕り器
 

2021年12月29日水曜日

12月下旬の荒谷林道(2)野鳥

 雪が少し残っている荒谷林道を散歩しました。木の枝に野鳥がたくさん止まっています。拡大してみるとアトリです。群れで飛んでいました。ヒヨドリはあちこちで大きな声で鳴きながら飛び回っています。ミヤマホオジロがいました。モヒカンカットの頭がかっこいいです。
              枝に野鳥の群れが止まっている
                  アトリ
                  ヒヨドリ
                ミヤマホオジロ
 

2021年12月28日火曜日

年の瀬の縮景園

 12月27日の縮景園は朝は雪が積もっていましたが、晴れて気持ちの良い中、冬咲き牡丹や清風館の玄関で昼寝する猫、石灯籠の地衣を食べるヤマガラ、枝に止まるジョウビタキ(♂)を見ることが出来ました。
                 冬咲き牡丹①
                冬咲き牡丹②
              清風館玄関で昼寝中の猫
              石灯籠の地衣を食べるヤマガラ
                ジョウビタキ
 

2021年12月27日月曜日

縮景園雪景色

 12月27日、寒波が押し寄せ、広島市中区の縮景園にも薄く雪が積もりました。清風館や悠々亭の屋根も白くなっています。迎暉峰から見下ろす雪景色もきれいです。夕照庵も白くなっています。鯉は白龍泉の下に固まっています。
                   清風館
                  悠々亭
               迎暉峰から見下ろす  

                  夕照庵
               白龍泉の下に集まる鯉
 

2021年12月26日日曜日

12月下旬の荒谷林道

 日にちが前後しますが。12月24日の朝、荒谷林道を散歩しました。ツチグリやツルリンドウの実、フユイチゴの実の写真を撮りながら歩いていると、日陰にはまだ霜が下りて草の葉が白くなっていました。拡大するとザラメの砂糖を振りかけたようです。
                  ツチグリ
                ツルリンドウの実
                フユイチゴの実
              霜が下りて白くなった葉
               ザラメの砂糖を振りかけたよう
 

2021年12月25日土曜日

広島城の堀の水鳥たち

 広島城で開催中の企画展「山縣二承と里見雲嶺」に行きました。二人は江戸時代後期から明治・大正にかけての広島四条派の画家です。広島にもこのような力量のある画家がいたことを初めて知りました。広島城の堀にはオオバン、カイツブリ、カルガモ、キンクロハジロが見られました。
               年の瀬を迎えた広島城
            企画展「山縣二承と里見雲嶺」開催中
               オオバンの羽ばたき
                カイツブリ
                  カルガモ
                 キンクロハジロ(♂)
                キンクロハジロ(♀)
 

2021年12月24日金曜日

宮島一周七浦めぐりチャータークルーズに参加(3)

 ウミウものんびり日向ぼっこをしています。いよいよ第七拝所は御床神社です。宗像三女神が祀られています。島に渡って来た宗像三女神は最初にこの地に仮遷座され、各浦を回って祀るにふさわしい場所を探され、最終的に現在の厳島神社の位置に祭られたのだそうです。神紋の「三亀甲剣花菱」はこの神社の岩台に走る亀裂の模様をかたどったとされています。船は厳島神社の大鳥居の前まで来ました。大鳥居は現在改修中です。その様子をすぐ近くで見ることが出来ました。最後に海から厳島神社に参拝して七浦めぐりは終わりました。
                  ウミウ
                  御床神社
                改修工事中の大鳥居
               厳島神社に海から参拝
 

2021年12月23日木曜日

宮島一周七浦めぐりチャータークルーズに参加(2)

 海上には江戸時代から使われている灯台があります。かつては地御前から毎晩灯りを点しに来ていたそうですが、今では太陽光発電で自動的に明りが灯るそうです。七浦ではありませんが包ヶ浦神社を参拝します。大きな岩の上に建っています。鷹巣浦神社ではちょうど神事が行われていました。腰少浦神社を船上から参拝し青海苔浦神社では砂浜に船を乗り上げ上陸して参拝できました。江戸時代に描かれた厳島図会にも同じように船で砂浜に船を寄せ上陸して参拝する様子が描かれています。
             現在も使われている江戸時代の灯台
                 包ヶ浦神社
             鷹巣浦神社では神事が行われていた
                 青海苔浦神社
                 上陸して参拝
          江戸時代の参拝の様子(天保7年)厳島図会より
 

2021年12月22日水曜日

宮島一周七浦めぐりチャータークルーズに参加(1)

 12月22日、よく晴れて、この時期としては暖かい日となりました。「宮島一周七浦めぐりチャータークルーズ」に参加しました。宮島を船で一周して浦に点在する神社を海から参拝するという企画です。安芸グランドホテルの桟橋からチャーター船に乗船します。チャーター船の屋根には龍の頭が付いています。船の中でガイドさんが、それぞれの神社の事などを詳しく説明してくださいます。最初に参拝したのは長浜神社です。宮島桟橋から歩いて参拝したことはありますが、海から参拝するのは初めてです。
             宮島を船で一周し七浦めぐりをする
             安芸グランドホテルの桟橋から乗船
         宮島を船で一周し海から宮島の浦に点在する神社を参拝する
            屋根に龍の頭が付いた船でめぐる
               長浜神社を海から参拝
 

2021年12月21日火曜日

広島市安佐北区可部を歩く(2)

 可部の街の路地を散策していると、民家の庭に唐臼が置かれています。飾りとして置かれているのでしょうか。森ノ下八幡宮の手水鉢の縁には盃状穴が穿たれています。参道石段にも数カ所盃状穴が見られます。どのような願いを込めて穿たれたものでしょうか。

              民家の庭に唐臼が置かれている
                  森ノ下八幡宮
             手水鉢の縁に盃状穴が穿たれている
              参道石段にも盃状穴が見られる