2025年4月15日火曜日

東海道五十三次金谷宿から岡部宿・宇津ノ谷まで歩く(3)島田宿川会所

 大井川橋を渡り、島田宿川会所に行きました。川越を管理する川会所の川庄屋が川の深さを調べ料金を定め、旅人の渡しの順序や人足の割り当てを決めていたようです。旅人は川会所で川札を買い、その川札を人足に渡して川を渡り、人足はその川札を札場に持って行って、換金するシステムでした。川会所には三種類の連台が展示されていました。大高欄連台で渡ると料金は川の深さによって変わりますが、今のお金で10万円近く掛かったようです。
                  川会所
 
           川庄屋が川の深さを調べて料金を定める
                   平連台
   
                 半高欄連台
                 大高欄連台
     

2025年4月14日月曜日

東海道五十三次金谷宿から岡部宿・宇津ノ谷まで歩く(2)大井川を渡る

 金谷宿川越し場跡に着きました。今は面影はありませんが、当時の様子を描いた絵図が掲示されていました。水神公園には、明治になって大井川に橋が架けられた為職を失い困窮する人々を救済する為に、私財をはたいて牧之原之茶畑を開墾したり、仕事に行くための蓬莱橋(長い木の橋)を架けたりした義人仲田源蔵の像がありました。ただ補助金を出すだけではなく、将来の生活が成り立つような援助の仕方をしたことは素晴らしいと思いました。私たちは大井川の堤防上の道を歩いて大井川橋に向かいます。かつては、肩車や蓮台に乗って渡った川を、私たちは歩いて渡ります。
                金谷宿川越し場跡
                 
              東海道金谷宿川越之図
                義人仲田源蔵像
      
             大井川土手を通って大井川橋に向かう
                大井川橋を渡る
                  大井川

     

東海道五十三次金谷宿から岡部宿・宇津ノ谷まで歩く(1)

  4月11日~13日東海道五十三次金谷宿から岡部宿・宇津ノ谷まで歩きました。11日には前回ゴール地点のJR金谷駅からスタートしました。近くの旧東海道に金谷宿案内図が掲示されています。金谷宿は本陣3軒、人口4241人、家1400軒で16町24間の宿場町でした。茶娘の衣装が販売されています。屋台の準備も進められています。12日には茶まつりが計画されているようです。柏屋本陣跡がありました。当時の建物は残っていません。
                 金谷宿案内絵図
 
                  茶娘衣装
                 屋台の準備
        
                 柏屋本陣跡

2025年4月10日木曜日

野の花を見て思うこと

 4月に入ると、道路脇の割れ目でカラスノエンドウやスミレが花を咲かせていたり、荒れ地でタンポポやホトケノザが花を咲かせていたりします。この春から入学したり入社したりして新しい社会に飛び込んだ人も多いと思います。最初は思っていた所と違っていたり、戸惑ったりすることも多いと思いますが、置かれた所でしっかりと根を下ろして花を咲かせてほしいと思います。
                カラスノエンドウ
                   スミレ
                  タンポポ
                  ホトケノザ
 

2025年4月9日水曜日

4月初旬の荒谷林道(4)

 歩くと汗ばむほどの暖かい日となりました。荒谷林道を散歩すると、ヤマザクラやクロキの花が咲いていました。足元を見るとタチツボスミレやっシュンランも咲いていました。
                  ヤマザクラ
 
                   クロキ
                  タチツボスミレ
         
                  シュンラン
  

2025年4月8日火曜日

安芸大田町の花々(2)花の駅公園

 安芸大田町津浪では見事な菜の花畑も見ることが出来ました。花の駅公園にも行ってみました。桜の花やレンギョウが満開でした。花の駅公園は元JR可部線安野駅で、一両列車が置かれています。ソメイヨシノだけではなくシダレザクラやカンヒザクラも咲いていました。
                 菜の花と桜
 
                  花の駅公園
               花の駅公園(元安野駅)
                 カンヒザクラ
       

2025年4月7日月曜日

安芸大田町の花々(1)ホソバナコバイモ・カタクリ

 安芸大田町にホソバナコバイモとカタクリの花を見に行きました。ホソバコバイモは時期が少し遅かったからか2~3本しか咲いていませんでしたが、コミヤマカタバミの花が咲いていました。カタクリが咲いている場所に行くと斜面一面に咲いていました。年々数が増えているように見えます。地域の人が手入れをされているお蔭だと思います。
ホソバナモバイモ
コミヤマカタバミ
             
              斜面一面に咲くカタクリ
  
                 カタクリの花                          

 
              毎年きれいな花を咲かせる

2025年4月6日日曜日

後山のエドヒガン

 権現山の中腹にエドヒガンの大木があります。花が咲いたようなので見に行きました。この木は樹齢約300年と推定され、広島市の天然記念物に指定されています、樹高25m、樹周4、4m、樹冠巾30あります。帰りにウグイスに会えましたラッキーでした。
              権現山の中腹に咲くエドヒガン
               推定樹齢約300年

 
             
広島市指定天然記念物

                   ウグイス

2025年4月5日土曜日

4月初旬の荒谷林道(3)

 荒谷林道の散歩をしました。各地のソメイヨシノが満開ですが、ヤマザクラも咲いています。ヤブツバキの赤い花はこの時期貴重です。ヒガンマムシグサが咲きました。手が届く所にタラの芽が出ています。もう少ししたら食べごろになるので、きっと次に来た時には摘み取られていることでしょう。
                  ヤマザクラ
 
                  ヤブツバキ
                ヒガンマムシグサ
                  タラの芽
      

2025年4月4日金曜日

広島平和記念公園の桜

 広島平和記念公園の桜が満開で、たくさんの人が訪れサクラの木の下で弁当を食べたり、原爆慰霊碑や原爆の子の像などを巡ってガイドの説明を聞いたりする人で一杯でした。
              平和記念公園元安川の河岸の桜
              桜の木の下から原爆ドームを見る
                    満開
                  原爆慰霊碑
 

2025年4月3日木曜日

4月初旬の荒谷林道(2)

 荒谷林道を散歩しようと、我が家の庭を見るとシバザクラが咲いていました。荒谷林道ではヒサカキ、シキミ、コバノミツバツツジの花が咲いていました。4月に入ったというのに、まだ寒いのですが、植物は春の訪れを伝えています。
                  シバザクラ
 
                  ヒサカキ
                   シキミ
                コバノミツバツツジ

2025年4月2日水曜日

4月初旬の荒谷林道(1)

 4月に入ったのに、肌寒さを感じます。しかし荒谷林道を散歩すると、ホトケノザ、ムスカリ、クロモジ、コバノミツバツツジの花が咲いています。モズも春の訪れを喜んでいるようです。
                  ホトケノザ
ムスカリ
クロモジ
コバノミツバツツジ
モズ