歴史さんぽ
2016年7月22日金曜日
東広島市を訪ねて(8)白市②
表通りに面した店は、格子戸があります。夜は蔀戸を閉めるようになっています。蔀戸は内側に上げるようになっており、昼はその上に布団を置いていたようです。広い板間とその奥に一段高くなっている納戸や高間があります。裏から庭に出ると井戸がありました。屋根は立派な本瓦葺きです。建物の背後は角屋と呼ばれる別の棟を外方に延ばし、間に庇を設けて生活空間を広げていることなどの特徴が見られました。昔ながらの伝統的な塗り方で塗った白壁をさわると、本当に滑らかでびっくりしました。
店の格子戸と蔀戸
板間と納戸
中庭にある井戸
背後の角屋
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