2019年3月5日火曜日

比治山に登る(1)

 2月22日 比治山の広島市現代美術館に松江泰治の地名事典という写真展を観に行きました。松江泰治が世界各地に赴いて撮った山間地や高層ビルが立ち並ぶ都市などの写真に写真の持つ不思議な力と可能性を感じました。美術館の庭には幾つかの彫刻がありました。特に「ヒロシマー鎮まれしものたち」という作品が印象的でした。思わず手を合わせたくなります。美術館下の広場の展望台から市街地がよく見えました。高いビルがたくさん立ち並んでいます。展望台には1945年10月にアメリカ軍が比治山から撮った被爆後の市街地の写真が掲示されていました。二度とこのような街になるようなことがあってはなりません。
広島市現代美術館

ヒロシマー鎮まれしものたち(アバカンヴィッチ、マグダレーナ)

比治山より市街地を望む(1945年10月 米軍撮影)

比治山より市街地を望む(2月22日撮影)

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