団地の山登りの会のメンバーで三原市の佐木島のウォークをしました。団地の桜より少し早く花が咲いていました。特に塔の峰の桜は見事に咲いていました。向田港の近くの海に満潮になると半分上半身が海に沈む地蔵がありました。案内板によるとこの摩崖仏は正安2年(1300)仏師念心によって彫られようです。
摩崖仏地蔵菩薩
弘法大師が杖を突くと、清水がわき出したという伝説の井戸を通り、いよいよ坂道の続く小夜の中山を登ります。歌川広重も小夜の中山を登る人々の版画を残しています。小滝の中の急坂を登ると、少し勾配が緩やかになり、道脇に茶畑が広がる中の道を登ります。
弘法井戸 歌川広重の版画「日坂」