中国 陝西省 ４つの絶景を巡る（１３）黄河壺口瀑布②

　黄河壺口瀑布は山西省と陝西省の境を流れ落ちる滝です。この辺りで黄河の川幅が３０～５０ｍと狭くなり高い所から水が流れ落ちる様が壺から水が出るようなので壺口と名づけられたようです。近くに行くと凄い迫力です。まるで洪水を見ているようです。どういう関連性があるのか、ロバに乗る体験も大人気でした。

壺口瀑布を見る人たち

壺口瀑布は山西省と陝西省の境を流れ落ちる滝

高さは余りないが長い

今日は特に水量が多い

凄い迫力

ロバに乗る体験も大人気

中国 陝西省 ４つの絶景を巡る（１２）黄河壺口瀑布①

　１５日夜壺口のホテルに着いた私たち一行は夕食後すぐ就寝。外は雨と洪水のような音がしています。朝起きて外を見ると目の前は大きな滝がありました。雨は何とか止んでいるので、ベランダに出て写真を撮りました。朝食後壺口瀑布の見学です。私たちが宿泊したホテルは目の前です。

ホテルのテラスから壺口瀑布が見える

高さはあまりないが長い滝が続いている

朝食後この滝を見に行く

黄河壺口瀑布入口

宿泊したホテル

中国 陝西省 ４つの景観を巡る（１１）黄河蛇曲国家地質公園② 清水湾・会峰寨

　乾坤湾からまたバスに乗り、清水湾に向かいます。清水湾も黄河が大きく曲がっている所です。秦晋大峡谷と書いた中国語と英語の案内板がありました。この地が黄河文明発祥の地のようです。清水湾は舟運の関所があった所で、眼下にかつての関所の建物がありました。展望台にも石造りの建物がありました。少しバスに乗り会峰寨に行きました。黄河に突き出た峰に砦の跡があります。行ってみたかったのですが時間がなくて残念ながら行けませんでした。


秦晋大峡谷案内板（黄河文明発祥の地らしい）

黄河が大きく曲がっている

関所の跡

石を積んだ建物

建物の内部

会峰寨を展望する

黄河に突き出た峰にある明の時代の天然の砦

中国 陝西省 ４つの絶景を巡る（１０）黄河蛇曲国家地質公園① 乾坤湾

　１０月１５日　延安をバスで出発し約１５０㎞離れた所にある黄河蛇曲国家地質公園に向かいます。ここは黄河が大きく曲がっている所です。先ず見学したのは乾坤湾です。入口を入ると黄河蛇曲国家地質公園と書いた大きな石碑がありました。国家が力をいれている観光地だけあって、きれいに整備されています。乗り合いバスに乗り換え乾坤湾に着くと、大きく曲がった黄河が眼下に見えました。ここは陝西省と山西省との境となっています。

乾坤湾入り口

黄河蛇曲国家地質公園碑（黄河が大きく蛇曲している場所）

晋陝大峡谷（遥か下に川が見える）
 

黄河が見えて来た



乾坤湾（黄河が大きく曲がっている）

中国 陝西省 ４つの絶景を巡る（９）露店

　龍洲丹霞の駐車場あたりでは、地域の産物やかごを編んだりして売っている露店があります。この辺りではザクロが名産です。日本のザクロよりとても大きいのが印象的でした。

カボチャを売るおばあさん

かごを作って売るおじいさん

かごを作りながら大きなザクロを売る女性

中国 陝西省 ４つの絶景を巡る（８）水上丹霞

　次に向かったのはダム湖です。水上丹霞という名所です。水が澄んで美しいです。湖で漁をしている人もいます。観光客は思い思いの場所で写真を撮ったり、湖を眺めたりしています。ずっと濁った水を見て来たので、澄んだ水を見るとホッとします。

龍洲丹霞のダム湖（水が澄んで美しい）

漁をしている人

観光客は思い思いの場所で湖を眺める

入り江になっている

中国 陝西省の４つの絶景を巡る（７）龍洲丹霞②

　龍洲丹霞では、永年かけて沈積した地層がいろいろな模様になっており、褶曲したり、深く削られたりなど変化に富んでいます。何枚も写真を撮っているうちに、あっという間に時間が経ってしまいました。

狭い谷（落ちたら命はない！）

地層が褶曲していて縞模様が美しい

塔のようにそそり立つ

チョコレートが流れているようだ

険しい崖

中国 陝西省 ４つの絶景を巡る（６）龍洲丹霞①

　車を下りて約３㎞を散策です。と言っても先ず土を削っただけの急な階段を下りなければなりません。晴れていたから良かったのですが、雨でぬれていたらとても危険で下りることが出来なかったかも知れません。滑らないよう気を付けて下りながら写真を撮ります。遥か下に観光用の木道が見えます。あそこまで下りて、また登らなければなりません。かなり下りて上を見上げるとかなり急な坂を下りて来たことが分かります。やっと木道まで来て、木道を歩いて見学です。

約３㎞歩いて散策

土を刻んだだけの階段を滑らないように用心して下りる

下りながら景色の写真を撮る

遥か下に木道が見える

下りて来た階段を見上げる

木道を歩きながら景色を見る

中国 陝西省 ４つの絶景を巡る（５） 龍洲丹霞へ

　１０月１４日　中国旅行３日目。延安の朝は良く晴れています。今日は龍洲丹霞見学。約１１５㎞のバス移動です。延安近郊ではビニルハウスが道路脇に続きます。ビニルハウスは片方に土が被せてある独特の形です。黄色く色づき始めたポプラを車窓から見たり、サービスエリアで人懐こい犬と遊んだり、山の上にたくさん並んでいる風車を見たりしているうちにバスは現地バスとの中継地に到着。バス（ワゴン車）に乗り換えて龍洲丹霞へ。ここは一億五千万年前から沈積された広大な砂丘です。これから谷を下って見学です。

延安の朝

ビニルハウス

ポプラが黄色く色づき始めている

サービスエリアで出逢った人懐こいワンコ

山の上には風車が並んでいる



龍洲丹霞に着いた

中国 陝西省 ４つの絶景を巡る（４）甘泉～延安

　甘泉峡谷から延安に向かいます。一日のバスでの移動距離は約４３０㎞ですが、途中マリーゴールドが一面に植えられているのを見たり、キビ畑に案山子が立っているのを見たり、駐車場で地域の農産物を売っているのを見たりしているうちに、延安に着きました。延安の山の上に大きな太鼓が建っています。街中の広場にも太鼓踊りのモニュメントがあります。延安は腰鼓踊りが民間舞踊のようです。夜になると山の上の太鼓から光線が放たれました。

一面のマリーゴールド

案山子が立っている畑

バスの駐車場には露店が地域の農産物を売っている

延安の山の頂上に大きな太鼓が建っている

腰鼓踊りのモニュメント

夜は光線を放つ太鼓