大山道道標からさらに東に進むと道端におしゃれ地蔵が安置されていました。女性の願い事なら何でも叶えてくださる地蔵さまで、願いごとが叶うと白粉を塗ってお礼をするのだそうで、顔に白粉が塗られていました。こてはどう見ても双体道祖伸なのですが、この地では地蔵としてまつられているようです。さらに進むと藤沢宿京見附跡がありました。ここが藤沢宿の西口です。白旗神社に参拝しました。この神社は源義経を祭っています。
おしゃれ地蔵藤沢宿京見附跡 白旗神社に参拝 白旗神社拝殿
平塚宿に着きました。シャッターに広重の絵が描かれていますが、本陣跡も建物は残っておらず、案内板だけです。江戸口見附跡は石垣が残されていました。
平塚宿碑 平塚宿の絵がシャッターに描かれている 平塚宿本陣跡
国府津駅の手前に親鸞聖人御庵室御勧堂碑がありました。親鸞聖人はここに草庵を結び七年間布教されたそうです。国府津駅に立ち寄りました。この駅に蒸気機関車の絵が展示されていました。この駅の開業費は明治20年7月11日で、東海道線の横浜駅から国府津駅間が開通すると共に開業したようです。国府津駅を少し過ぎると男女双体道祖神と坂下道祖神がありました。道路拡張などのために、この地に集められたのかもしれません。続いて車坂の案内板がありました。この辺りは相模湾を一望する景勝地であったようで、太田道灌や源実朝、阿仏尼の詠んだ歌が案内板に書かれていました。