2015年7月7日火曜日

広島市東区 不動院(被爆建物)

 広島市東区の不動院も被爆建物です。幸い大きな被害はありませんでしたが、多くの被爆者が不動院の境内にあふれ、この地で息絶えた方も多かったということです。この不動院の金堂は国宝です。安国寺恵瓊が山口から移築したということですが、大きな建物を解体し、遠方まで運んできてまた建てるという当時の人々のエネルギーに驚かされます。築後度重なる苦難に遭いながらも何百年もの間、美しい姿を見せてくれている不動院の建物が、この後末永く平和な日本を見続けてくれることを祈ります。
不動院山門と金堂(被爆建物)

国宝不動院金堂(安国寺恵瓊が山口から移築した)

美しい禅宗様の扇垂木

原爆投下時の不動院の様子

2015年7月6日月曜日

広島市 平和大通り 平和を祈る彫刻

 平和大通りを更に西に進むとライオン像がありました。32基設置されている石灯籠と共に平和の灯運動を広げる目的で広島信用金庫が寄贈し、設置されたものです。ライオンの像が平和を訴えています。平和大橋の独特のデザインの欄干はイサム・ノグチの設計によるものです。昇る太陽を表現しています。老朽化して架け替えの時期がきていますが、このデザインはどこかに残してほしいものです。平和の門は2005年フランスの芸術家クララ・アルテール 建築家ジャン=ミシェル・ヴィルモットにより制作寄贈されたものだそうです。夜になるとライトアップされいろいろな国の言葉で平和が浮かび上がります。

 平和大通りライオン像(1976年他の32基の石灯籠と共に平和の灯運動の輪を広げる目的で広島信用金庫が寄贈)

平和の道しるべ

平和大橋(イサムノグチによる独特のデザインの欄干 昇る太陽)

 平和の門(2005年フランスの芸術家・建築家によって制作寄贈された)


日が暮れるとライトアップされ、いろいろな国の言葉で書かれた平和の文字が浮かび上がる


2015年7月5日日曜日

広島市 平和大通り白神社前被爆樹木

 広島市平和大通り白神社前の国泰寺跡には被爆樹木が数本あります。この地は爆心地から530mです。被爆70年力強く生きています。愛宕池の石垣の石をがっしりつかんだクロガネモチの根から生への強い意志を感じました。
被爆樹木ムクノキ(爆心地から530m)

被爆樹木(センダン)被爆して生き残っているセンダンはこの木だけ

高く高くそびえ立っている

被爆樹木クロガネモチ

石垣の石をがっしりつかんでいるクロガネモチの根から生への強い意志を感じる

2015年7月4日土曜日

広島市医師会原爆殉職碑

 6月28日梅雨の合間の良く晴れた日、平和大通りを歩き写真を撮りました。以前にも紹介したことがある広島市医師会原爆殉職碑は原爆投下により殉職したり、投下後、自ら被災しながらも医療活動に従事し、後に放射線障害により亡くなった多くの医師や看護師など医療従事者の慰霊のために1960年8月4日に建立されたものです。この碑は手をかたどったもので、慈愛と救済を表し、両手の指の組み合わせは犠牲者の冥福と世界平和への力強い願いを表しているのだそうです。今回は作者の思いが伝わるように、いろいろな角度から写真を撮ってみました。
広島市医師会原爆殉職碑(1960年8月4日建立)

 原爆投下により殉職したり、投下後、自ら被災しながらも医療活動に従事し、後に放射線障害により亡くなった多くの医師や看護師など医療従事者の慰霊のために建てられた。

   慈愛と救済を表している

 この碑は「手」をかたどっており、両手の指の組み合わせは犠牲者の冥福と世界平和への力強い願いを表している。

2015年7月3日金曜日

広島市牛田浄水場 被爆建物

 広島市牛田浄水場に行ってみました。牛田浄水場は、明治31年(1898年)に創設された、日本で5番目に古い浄水場です。日清戦争が勃発したため、軍用水道として急いで造られ、それに合わせて市民水道も整備されました。1945年8月6日の原爆投下により木造建物の崩壊など大きな被害を受けましたが、職員の努力でいち早く給水が再開されました。水道資料館は現在休館中で見学できませんでしたが、被爆建物の旧濾過池調整機上屋を撮影しました。これは大正13年(1924年)に建てられた、イギリス積みレンガに筋状に花崗岩が挿入されているモダンなデザインの建物です。
広島市牛田浄水場 明治31年(1898年)創設

旧濾過池調整機上屋(被爆建物爆心地から2、77㎞)

大正13年(1924年)に建てられた

イギリス積みレンガに花崗岩が筋状に挿入されている

2015年7月2日木曜日

合歓の花

 今年も合歓の花が咲く時期になりました。安佐北区の団地内の川沿いのネムノキに花が咲きました。子どものころ、この花の下で魚を採って遊んだ郷愁からか、私は合歓の花が好きです。早速写真を撮りました。川の上流に行くと砂防ダムの工事が進んでいました。土砂災害防止について対策が進んでいますが、私たち一人ひとりが命を守ることを日ごろから考えておかなければと思いました。
合歓①

合歓②

合歓③

工事が進む砂防ダム

2015年7月1日水曜日

広島市空鞘稲生神社夏越祭(2) 御湯立式

 空鞘稲生神社の夏越祭では、午後7時30分から御湯立式が行われます。御湯立式は空鞘稲生神社の特殊神事です。神前で鑽り出した清浄な火を使って大釜で焚き上げた湯に魔除けの霊力を持つ茅を浮かべ無病息災招福を祈念する神事です。この湯をいただいて飲むと夏病みをしないと言われており、参拝者の中にはやかんやポットを持って行き、お湯を持って帰られている人もいました。私もコップでいただきました。健康で過ごせますように。
 祭の最後を告げるのは花火です。規模は大きくはありませんが、楽しむことができました。
神前で鑽り出した清浄な火を使って大釜で湯を沸かす

釜の前にお供えと茅などが置かれる

茅を釜に入れる
湯で参拝者を清める
献湯(湯が神前に供えられる)



湯をいただいて飲むと夏病みをしないと言われている。

最後に花火があがる