2025年4月18日金曜日

4月中旬の荒谷林道(1)

 4月も中旬と言うのに急に真冬を思わせる寒さなったり、夏を思わせる暑さになったり目まぐるしく天気が変わります。しかし荒谷林道ではシャクナゲ、ショウジョウバカマ、ウスギヨウラク、アケビの花が咲いています。確実に春はやって来ています。
                  シャクナゲ
 
                ショウジョウバカマ
                 ウスギヨウラク
                   アケビ

2025年4月17日木曜日

東海道五十三次金谷宿から岡部宿・宇津ノ谷まで歩く(5)大井神社

 大井神社に立ち寄りました。参道脇には丸い石が積まれています。この石は川越人足が仕事を終えたあと、大井川から1個ずつ持ち帰り積み上げた石垣だそうです。この神社は三代実録にも記載されている古社です。日本三奇祭の一つ「帯祭」の発祥の神社です。境内に入ると疫難消除祈願の三番叟像と安産祈願島田の帯祭大奴像がありました。
大井神社参道
                 大井神社社殿
 
                  三番叟像
                  大奴像
        

2025年4月16日水曜日

東海道五十三次金谷宿から岡部宿・宇津ノ谷まで歩く(4)島田市博物館

 島田川会所から大井川に向かうとせぎ跡があり、その先に島田博物館があるので、見学しました。旅人の服装や道具や川越の様子などが実物や映像で分かりやすく展示してありました。また島田といえば島田髷です。色々な種類の島田髷や日本髪の名称なども分かりやすく説明してありました。

                   せぎ跡
 
                  島田市博物館
                  旅人の服装や道具
         
                  島田髷

2025年4月15日火曜日

東海道五十三次金谷宿から岡部宿・宇津ノ谷まで歩く(3)島田宿川会所

 大井川橋を渡り、島田宿川会所に行きました。川越を管理する川会所の川庄屋が川の深さを調べ料金を定め、旅人の渡しの順序や人足の割り当てを決めていたようです。旅人は川会所で川札を買い、その川札を人足に渡して川を渡り、人足はその川札を札場に持って行って、換金するシステムでした。川会所には三種類の連台が展示されていました。大高欄連台で渡ると料金は川の深さによって変わりますが、今のお金で10万円近く掛かったようです。
                  川会所
 
           川庄屋が川の深さを調べて料金を定める
                   平連台
   
                 半高欄連台
                 大高欄連台
     

2025年4月14日月曜日

東海道五十三次金谷宿から岡部宿・宇津ノ谷まで歩く(2)大井川を渡る

 金谷宿川越し場跡に着きました。今は面影はありませんが、当時の様子を描いた絵図が掲示されていました。水神公園には、明治になって大井川に橋が架けられた為職を失い困窮する人々を救済する為に、私財をはたいて牧之原之茶畑を開墾したり、仕事に行くための蓬莱橋(長い木の橋)を架けたりした義人仲田源蔵の像がありました。ただ補助金を出すだけではなく、将来の生活が成り立つような援助の仕方をしたことは素晴らしいと思いました。私たちは大井川の堤防上の道を歩いて大井川橋に向かいます。かつては、肩車や蓮台に乗って渡った川を、私たちは歩いて渡ります。
                金谷宿川越し場跡
                 
              東海道金谷宿川越之図
                義人仲田源蔵像
      
             大井川土手を通って大井川橋に向かう
                大井川橋を渡る
                  大井川

     

東海道五十三次金谷宿から岡部宿・宇津ノ谷まで歩く(1)

  4月11日~13日東海道五十三次金谷宿から岡部宿・宇津ノ谷まで歩きました。11日には前回ゴール地点のJR金谷駅からスタートしました。近くの旧東海道に金谷宿案内図が掲示されています。金谷宿は本陣3軒、人口4241人、家1400軒で16町24間の宿場町でした。茶娘の衣装が販売されています。屋台の準備も進められています。12日には茶まつりが計画されているようです。柏屋本陣跡がありました。当時の建物は残っていません。
                 金谷宿案内絵図
 
                  茶娘衣装
                 屋台の準備
        
                 柏屋本陣跡

2025年4月10日木曜日

野の花を見て思うこと

 4月に入ると、道路脇の割れ目でカラスノエンドウやスミレが花を咲かせていたり、荒れ地でタンポポやホトケノザが花を咲かせていたりします。この春から入学したり入社したりして新しい社会に飛び込んだ人も多いと思います。最初は思っていた所と違っていたり、戸惑ったりすることも多いと思いますが、置かれた所でしっかりと根を下ろして花を咲かせてほしいと思います。
                カラスノエンドウ
                   スミレ
                  タンポポ
                  ホトケノザ