歴史さんぽ
2015年4月30日木曜日
三徳山三佛寺 投入堂参拝(2)
本堂脇の案内図を見ながら危険個所や見どころなどの説明を受けます。山の上を見上げると文殊堂と地蔵堂の屋根がはるか高い所に見えます。入峰修行受付所(ここではあくまで修行のために入峰するのであって、観光登山ではない)で靴のチェックを受けます。滑り止めの無い靴や、金属が使われている靴はだめ。藁草履を買って履き替えて登らなければなりません。一人ずつ輪袈裟を掛けて山門をくぐると赤い欄干の橋が渓流に架かっています。宿入橋というのだそうです。いよいよ入峰修行の始まりです。途中野際稲荷の祠を通り少しゆるい坂道を上ると、目の前に木の根が網の目のように入り組んだ急坂に来ました。これがカズラ坂です。木の根をしっかりつかみながら、急斜面をよじ登ります。
案内図
本堂脇から見える文殊堂
山門をくぐり、宿入橋を渡って、ここから入峰修行の始まり
野際稲荷
カズラ坂
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