歴史さんぽ
2016年1月2日土曜日
日裏権現山に登る(1)
1月2日 新しい年が明けて穏やかな日が続きます。年末年始の食べ過ぎで少しお腹が出てきました。運動不足解消に
日裏権現山(490、3m)に登りました。記録を見ると、一昨年の1月3日にも登っています。登山口は日浦小学校の裏手です。細い石段を上ると
知幾利石(御鳥喰い岩)
があります。説明板によると、芸藩通誌にも載っているそうです。この辺りが千切峠という後山から毛木へぬける道の峠となっていたようです。上安方面から上ってきた旅人がこの石に腰を掛けて休んだのかも知れません。団地ができる前は寂しい峠道だったのでしょう。大雪の日に大灯籠の立っている大岩にお供えを置いたら神鴉が山頂の神社まで運んだという言い伝えがあるそうです。
宮島では御鳥喰式という神事が現在も行われていますが、この地でも行われていたのでしょうか。
大鳥居の周りには鹿の足跡と糞がありました。小学校のすぐ近くまで鹿が来ているようです。
山頂の日裏山神社の鳥居をくぐっていよいよ登山開始です。
日裏権現山(490、3m)
登山口(日浦小学校裏手)
知幾利石(御鳥喰い岩)
知幾利石上の大灯籠
鹿の糞
日裏山神社の鳥居をくぐって登山開始
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