2016年1月5日火曜日

日裏権現山に登る(4) 日裏山神社

 日裏山神社と流鏑馬跡地との分岐点に着きました。先ず日裏山神社にお参りします。日裏山神社の由緒は説明板によると、源平合戦で敗れた平家の宗像岩見の守外19名がこの地に逃れて熊野権現として密かに祀ったのが始まりといわれているそうです。慶長3年(1598年)にこの地に移ってからは後山権現となり文武の神様として参詣者も多く、流鏑馬も行われていたようです。明治3年からは日裏山神社となり、現在の建物は明治35年に焼失後再建されたもののようです。拝殿に1991年(平成3年)の台風19号により倒れた樹齢三百数十年の桧の輪切りが置いてありました。あの猛烈な台風は今でも覚えています。
尾根の分かれ道に着いた

日裏山神社社殿(明治35年焼失後再建)

 日裏山神社社殿(かつては熊野権現、慶長3年に現在地に移ってからは後山権現と呼ばれていた)

1991年の台風19号で倒れた神木の桧の輪切り

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