歴史さんぽ
2018年4月14日土曜日
久喜銀山・大林銀山を訪ねて(1)
4月8日 団地の山の仲間と島根県邑南町の久喜銀山・大林銀山を訪ねました。今回は登山ではなくて、鉱山跡の見学です。先ず久喜集会所にある銀山資料展示室で地域のボランティアの方の説明を聞きます。石見銀山は世界遺産に登録されており何度か訪ねたことがありますが、この銀山跡は知りませんでした。1190年に久喜銀山の発見の記録があるので、鎌倉時代の初めごろから採掘されはじめ、戦国時代は毛利氏や尼子氏高橋氏などがこの銀山の争奪戦を繰り広げています。関ケ原の戦いの後はほとんどが天領とされ幕府の財政を支えています。昭和37年まで採掘されています。資料展示を見たり説明を聞いたりした後、いよいよ地域の方が用意してくださった、長靴、ヘルメット、軍手を着用し、懐中電灯を持って間歩の見学です。いくつか間歩が残っていますが、内部が崩壊していたりして危険です。今回は銀山保全委員会の方により整備された大林銀山の道小間歩に入ります。
銀山資料展示室へ
鉱石採掘用具
鉱石
大林銀山道小間歩へ(ヘルメット、長靴、軍手着用)
道小間歩口
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