2018年4月15日日曜日

久喜銀山・大林銀山を訪ねて(2) 道小間歩

 道小間歩内に入ります。気温2℃ 湿度70%を示しています。しゃがんで入らないと頭を打ちます。それでも少し油断するとヘルメットがゴツンと音を出します。なるほどヘルメットは必須です。足元はぬかるんでいます。長靴も必須です。懐中電灯を照らしながら奥に入っていきます。まさに探検隊の気分です。天井には蝙蝠はぶら下がっています。懐中電灯の光を当てても全く動きません。寒さを防ぐためか蝙蝠団子を作っています。竪坑の上から雨のように水滴が落ちてきます。竪坑を上がり下がりするための丸太の梯子も残されています。蝙蝠に見送られながら間歩を出ました。坑道内での採掘作業の厳しさがイメージできました。
坑内に入る(2℃ 湿度70%)

かがんで入らないと頭を打つ

足元はぬかるんでいる

天井には蝙蝠がぶら下がっている

寒さを防ぐためか蝙蝠団子になっている

竪坑の上からは雨のように水滴が落ちてくる

竪坑を上がり下がりするための丸太の梯子が残されている

蝙蝠に見送られながら間歩を出る

0 件のコメント:

コメントを投稿