2025年2月22日土曜日

東海道五十三次白須賀宿から見附宿まで歩く(2)新居関所

 白須賀宿から、建久元年(1190)源頼朝が上洛の折、橋本宿に宿泊した時にこの井戸水を茶の湯に使ったとされる風炉の井等を通って新居宿に着きました。先ず見学したのは新居関所です。新居関所は100年間、幕府直轄として警備が敷かれ、通行の際には各種手形が必要で、特に江戸へ下る女性は「入り女手形」が必要であったようです。女改之長屋もありました。元禄15年(1702)に三河吉田藩の管轄となり幕末に到っています。この建物は安政2年(1855)のもので、日本で唯一の現存する関所建造物で国特別史跡になっています。
                  風炉の井
 
新居の関
関所役人
渡船場
        
                 新居関所跡の図
          

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