2022年8月15日月曜日

三原城の石垣を歩く(2)

 神明大橋付近の和久原川には水刎があります。川の流れを弱める役と川の流れの方向を変えて三原城の「東築出」の用地を確保する目的で造られたもののようです。天主台跡の石垣は一部三原駅の下になっています。案内板によると明治14年頃に写された写真ではほとんどの櫓がすでに取り壊されています。天主台の西側は隅が算木積になっていないなど小早川隆景の時代に積まれた石垣の特徴が残っています。JR三原駅隆景広場にある小早川隆景像に挨拶して電車で帰宅しました。
                 和久原川水刎
                 三原城天主台跡
               明治14年頃の天主台跡
                 小早川隆景像
 

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