津山城跡(鶴山公園)を訪ねました。津山城は初代藩主森忠政が慶長8(1603)年から元和2(1616)年まで13年かけて建設した城です。明治6(1873)年に取り壊しが決まり明治7年から8年にかけて石垣を残して全ての建物が解体され払い下げられました。現在そびえている備中櫓は平成9(2004)年に復元されたものです。津山城復元図によると、比較的コンパクトな面積の中にたくさんの建造物がひしめき合っている城だったことが分かります。往時の姿をよくとどめた石垣は見事です。よく見ると刻印が見られる石もあります。また矢穴が残されているものの使われなかった石も置かれていました。
素晴らしい石垣が積まれている復元された備前櫓
たくさんの建造物群が複雑に建つ城であった
石垣の石に刻印が見られるものがある
矢穴が残っているが使われなかった石
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