広島東照宮にお参りしました。鳥居を潜ると唐門及び翼廊が石段の上にあります。日光東照宮の形式に習ったものです。この唐門及び翼廊は原爆により傾いたものの焼け残り、平成20年度から23年度まで4ヶ年かけて保存修理工事を行い、ほぼ創建当時の形に復原されました。唐門には龍の透かし彫りや彩色された蝦蟇仙人や鉄拐仙人の彫刻がはめ込まれています。又内側には彩色された鳳凰の透かし彫りが見られます。霊力を持つ龍や鳳凰、仙人により神社を守護するのでしょう。
広島東照宮の鳥居唐門及び翼廊(広島市指定重要文化財)
龍の透かし彫り
蝦蟇仙人
鉄拐仙人
唐門内側の鳳凰の透かし彫り
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