2013年12月24日火曜日

鎌倉高徳院 唐獅子

 この度の「東京、鎌倉、下田の旅」はとても興味深いものが多かったので、もう少し印象深かったものを載せます。鎌倉の大仏のある高徳院の門の前に鎮座している大理石の唐獅子です。子持ちです。近寄ってみると、台湾のロータリークラブから1980年に寄贈されたもののようです。今まで見てきた唐獅子のように飾りを着けていませんが、両方阿形です。それぞれ子獅子と玉に前足を乗せています。日本の狛犬と中国の唐獅子がいつどのように影響し合ったかについては、よく分かりませんが、興味深い唐獅子との出逢いでした。ぜひ台湾に行っていろいろな唐獅子を見てみたいと思いました。
高徳院の正面入り口に鎮座している大理石の唐獅子(1980年台湾のロータリークラブからの寄贈)

唐獅子なのでどちらも阿形。しかし飾りは身に着けていない。子獅子の頭に前足を乗せている。

頭にげんこつではなく、撫でているようだ。

こちらは玉に前足を乗せている。口の中には玉がある。

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