2013年12月6日金曜日

ハムラビ法典

 広島大学の文学部で公開講座があったので行ったところ、一階ロビーにハムラビ法典の原寸大の複製がありました。玄武岩の円柱で高さ2m40cmあります。説明板によると、ハムラビ法典はバビロンの第一王朝第6の王ハムラビ(在位:紀元前1729-1686)の編纂した法典で楔形文字で書かれています。 通説によれば、太陽神シャマシュの神殿に捧げられたもので、上部の像は右がシャマシュ左がハムラビ王だということです。
 「目には目を」の文言が刻まれている有名な条文は、裏面中央部にあるそうです。
 本物は、ルーブル美術館に所蔵されているそうです。
  この時代にすでに文字があり法律があるという高い文明を持っていたことは、歴史の勉強では習っていましたが、この複製を見て改めてイメージできました。
ハムラビ法典の原寸大の複製(本物はルーブル美術館にあるという)

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